HITORIRO の施術について

メンズエステにて、これって?と思われていることなど お客様から多く寄せられるご質問を元に記述いたしました

1⃣ 施術前後の飲酒について

オイルマッサージの施術を受けると、全身の血行が良くなります。そんななか施術を受ける前にお酒を飲んでいると、体内のアルコールが血流に乗って全身を循環することになります。全身の血行が良くなることと相まり、普段よりも速いスピードでアルコールが巡ります。

そうなると身体は、アルコールの有害物質をうまく処理できません。アルコールの巡りが早くなるので酔いも回りやすい状態になります。

施術後も結論は同じですので、弱い方は勿論、普段お酒に強いかたでも、気分が悪くなってしまう恐れが多分にありますので、お控えいただくことをお勧めします。

2⃣ 施術前後のシャワーについて

施術前に面倒くさいと思うかもしれませんが、シャワーを浴びることでさっぱりとした爽快感のなか施術を受けることが出来るので、リラックス効果が高まります。

アロマオイルを用いる場合、精油成分を皮膚へ浸透させ、効能を充分に受けるためです。体の皮脂や汗を流しておくと、精油が不純物と混ざらないので、より吸収が促進されます。

冷たい体からマッサージをスタートさせると体が温まるまでに若干時間がかかってしまうので、事前にシャワーのお湯を使って体を温めておくことで、施術の効果をより一層あげることが出来ます。

間違っても外が暑いからと言って、最後に冷水をかけないようにしましょう。


3⃣ アロマテラピーの効能

アロマオイルにはどんな効果があるのでしょう 

🍃 香り成分の効果

アロマテラピーに使われるエッセンシャルオイル(精油)には様々な成分が含まれています。エッセンシャルオイル(精油)は、植物の花、葉、実、茎、根、樹皮などから抽出した「香りの成分」で、この香り成分には数十~数百の有機化合物が含まれており、この有機化合物の化学変化によってどんな効果が発生するかが変わってきます。例えば、アルコール類のエッセンシャルオイルには殺菌作用、テルペン類には消毒作用や鎮痛作用があります。アロマテラピーではエッセンシャルオイル(精油)に含まれる成分と作用をコントロールすることで、ポジティブな効果を生み出しています。

🍂 香り成分の3ルート

ルート1 鼻から脳芳香成分が鼻の奥にある嗅細胞を刺激し、その刺激が電気信号へと変化して脳の大脳辺縁系へ伝達されます。さらにそこから視床下部、下垂体へと伝わります。大脳辺縁系の中には扁桃体や海馬と呼ばれる器官が存在し、芳香成分はここにもダイレクトに伝わります。ルート2 肺から全身鼻や口から吸収された芳香成分が気管を通過して肺へ到達し、肺胞から血液に流入して全身の組織や細胞に運ばれます。 ルート3 皮膚から全身

芳香成分は分子が小さいため、皮膚の奥にある毛細血管にまで浸透します。そして毛細血管を流れる血液にのって、全身の筋肉や器官に運ばれます。 


🌿 脳に直接届いたアロマ

私たちがアロマの香りでリラックスできるメカニズムは、上記の「ルート1」直接脳に届いたアロマの香りです。

人間の脳は大雑把に言うと、大脳新皮質という外側の部分と大脳辺縁系という内側(中心)の部分があります。人間の五感には視覚・聴覚・触覚・味覚、嗅覚がありますが、この中で嗅覚だけが、大脳新皮質を通さず、ダイレクトに大脳辺縁系に働きかけます。大脳辺縁系は「食欲」や「感情」など本能的な機能を司る部分です。そして、大脳辺縁系の周辺には内分泌や自律機能の調節を司る「視床下部」やホルモン分泌にかかわる「下垂体」があり、刺激が伝わると考えるよりも早く心と体が反応します。アロマの香りも鼻から吸い込まれ、大脳新皮質を通さずダイレクトに大脳辺縁系へ伝わるため、素早く気分を改善したり、ホルモンを整えて美容効果を高めたりする効果が期待できます。

4⃣ アロママッサージとは